自分、それでよくSSなんか書いてたな・・・・。
それと改めてプレーしてみて、ノマ克哉さんの始めの頃の「抜け殻」っぷりにびっくりしました。
これじゃ、太一じゃなくって私だって「ここにいない」と思ってしまうよ。触ろうとしても体をすり抜けてしまいそう。
こんなに重症だったんね、この人(何気に失礼)。
プレーを進めていくうちに、だんだん克哉さんの中身が埋まっていくような感じがします。
どのルートに行っても、そのルートできちんと克哉さんの中身は埋まっていきますね。
ほんと、ゲームってすごいなー。全く違うストーリーを同じ登場人物で味わえるんだから。
改めてみて、なぜか1番嵌っているのは、best endルートの、「それって恋だと思わない?」の辺りです。
どうしてだか分からないのですが、すごくぐっときました。克哉さんの声がすごくしっかりしてる。
太一の戸惑いつつも克哉さんに告白(ほんと、『告白』って感じでいいなー)する声。
でも自分に幻滅したのが、克哉さんの「その・・・ゲイでもないし・・・・」の台詞に、思わず「ホモだけどな!」と脳内ツッコミした瞬間でした凹
あぁ、でもやっぱあのキスシーンはいいなぁ。太一、かわいい、いじらしい。
舌を差し出すのが克哉さんからなんだね!やったね、太一!
さーて。夜になったらbad endでも堪能しよう。ふふふ。
素ですっ倒れるかと思いました。
台詞の一言一言が沁みる。スチルの一つ一つが沁みる。
・・・・・・・この感覚を味わう為の1ヶ月だったかと思えば全て水に流せるよ!(涙)
週末は家族がいるので夜中でも音声自重し、時間も取れないので各シーンのみでしたが、それでもこの感動です。
「しあわせな恋人達」「あなたは私のもの」に繋がる一連の流れ。
改めて見て、「しあわせな~」の背後から太一のシーン、何気に克哉さんの手が太一の膝に置かれているのに激萌えしたり、「それって恋だと思う」前の太一の表情!!
おめーに言ってやるよ!「うわ、なに、その甘酸っぱい反応!」
ちゃんと前だって見てた筈なのに、改めて今、こんなにも萌えられるなんて!
やっぱ、キチメガ最高です。
一人公園で缶ビールを飲んでいる克哉さんの前に現れるのは、宗教の勧誘とか薬の密売人とか(住宅街でそりゃないか)のほうが常識ですね(すみません、同意しないで大丈夫です)
ゲームもプレーできず、最近はなんとなく歌のCDを掛けてましたが、いい加減太一不足ゲージが上がってどうしようもなかったので、車で非装着盤を聞きました。
はぁ・・これよこれ。
やっぱり、私は太一の声、そして語り口調に惚れたんだなーと実感しました。
大石さん、ほんと、すごいよ。
あれ、台詞をただの「文字」として捉えると、ものすごく味気ない。大石さんのあの声、口調が吹き込まれて、途端に『五十嵐太一』になる。
私はSSを書く時の「自分の欠点」の一つだと思っていた事に「会話が少ない」ってのがあったんです。
なぜかモノローグ中心になってしまう。私自身、普段はかなり無口なんで(喋るの苦手なんですよ)そんなことも影響しちゃうのかな、と思い、一時「しっかり人物に会話をさせよう」なんて目標を持ってSSを書いた時もありました。
それが、太克を書こうとすると勝手に、「会話先行」になる。太一が勝手にぽんぽん喋り、克哉も対抗する・・・・。
自分で、この感覚はおもしろいなーと思います。多分、この二人の会話のリズム感が、すごく心地いいんです。
改めてCDを聞いて、そんな事を思いました。
声の相性、間やスピードなどのテンポの相性、このCPはぴか一だと思うんだけどなー。
あ、ちょびっとごにょっと。
最近気になるBLゲームが・・・・(爆)うぅ、でもこれ以上嵌ったら自分、やばい・・・・・。
でも、どうもvistaは対応していないようなので、なんとか歯止めを掛けられるかな。
今は早くRが出るのを首をながーくして待つしかありません。
さすがに思った。
太一のキャラ崩壊。
・・・・いくらなんでも、ここまで太一は女々しくないんじゃないか。
多分そうだと思います。すみません、もしかしたら「こんな太一、気持ち悪い」と思われるかも・・・・。
謝るしかないです。こんな太一ですみません。
私の太一への愛情表現って間違ってるんだと思います。
太一を悩ませたり、辛い思いをさせてしまう。うーん、一体なんなんでしょうね。
好きになるキャラを書くと大体こんな表現です(苦笑)
言い訳がましいのですが、「こんな風に太一がちょこっと変わる」っていう可能性の一つ、と思ってもらえたらありがたいです・・・・・。
ところで、ブログの模様替えをしました!これはとっても気に入っています。金魚も泳がせてみましたよ!
5匹がうごめいています。自己満足で癒されています。
うちではどじょうが2匹に増え、こちらも元気に泳いでおりますよ・・・・・。
先日ちょろんと書いた太克SSの続きをぽちぽち書きつつ、克克も気になる今日この頃。
お若い方は『2/4/人/の/ビ/リ/ー/ミ/リ/ガ/ン』なんてご存知かしら。
1992年初版だからもう、16年前か・・・・(いちいち桁が違くて慄くぜ)
ダ/ニ/エ/ル/キ/イ/スは『ア/ル/ジ/ャ/ー/ノ/ン/に花/束/を』がドラマ化してるからきっと有名なんだよな。
偶然にも今年、このビ/リ/ー/ミ/リ/ガ/ンをモデルにした映画が公開されるとか。
キチメガに嵌ってから、実家に立ち寄った時、ごそごそと本棚から持ち出してきました。
元々、多重人格ものに興味あったんだよなー。
しかしこれを読むと、旦那、克克なんて甘いぜ。の世界です。
なんたって1人に24人の人格ですから。国籍、性別、年齢、ばらばら。名前も一人ひとりの人格にあります。
言語だって数ヶ国語使います。
事実はゲームより奇なり、ですよ。
色々興味深い事が書いてあります。
ステージにスポットライトが当たっているような感じで、そこに立つとその人格が表れるそうです。
その場の状況でだれが立つかを決める代表のような人格もいます。(それもビリーの中にいる人格の一人であり、ビリーではない。本当のビリーの人格を登場させると、自殺行為を起こすから、皆で強制的に眠らせている)
痛みを担当する子や、拘束着を抜けるスキルを持つ子もいる。絵を描く子、科学的なことに長ける子・・・・
さまざまな特徴を持ち、その場に現れます。
こうした現象が起こる過程も興味深いとは思いますが、本では、こうした24(23かな)の人格が『教師』と呼ばれる人格によって統合されていく過程を書いている・・・・のかなぁ。
完全に統合することは出来てるのかなぁ。いや、完全に統合されなくても、社会的な生活を送れるようになればOK、的な終わり方ですね。
なんて長々書きましたが、ノマ克哉さんは眼鏡が作り出した「耐性の強い人格」なんだろうな、と思ったというだけです。「辛いとこはお前に任した!」と、眼鏡克哉がまるっと投げ出して『痛み担当』として出来た克哉さん。
そうして出来た克哉さんにも人格はありますから、本人には辛いでしょうが、きっとノマが自覚している以上に耐性は強いです。なんたって「それ仕様」に出来ているんですから。
ま、ノマ克哉さん本人の感覚は「夢の中」と言った感じでしょうか。
幼児期を『7歳までは夢の中』と言ったりもしますが、現実であってどこか現実ではない、そんな感覚なんだろうな。
・・・・・なんて書いてるそばから、『24人の佐伯克哉』もいいなぁ、克克克克克・・・・かぁ
などと、煩悩に流れていく私。いたい。
まね。でもさ、何だかんだ言って、太一大好き、太克大好きとしてはね、やっぱりそんな「夢の中」の克哉さんが、太一と一緒にいることによって「夢じゃない、現実の世の中」に対応してくようになる姿が好きなんです。えへ。