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妄想の垂れ流し
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先日ちょろんと書いた太克SSの続きをぽちぽち書きつつ、克克も気になる今日この頃。

お若い方は『2/4/人/の/ビ/リ/ー/ミ/リ/ガ/ン』なんてご存知かしら。
1992年初版だからもう、16年前か・・・・(いちいち桁が違くて慄くぜ)
ダ/ニ/エ/ル/キ/イ/スは『ア/ル/ジ/ャ/ー/ノ/ン/に花/束/を』がドラマ化してるからきっと有名なんだよな。
偶然にも今年、このビ/リ/ー/ミ/リ/ガ/ンをモデルにした映画が公開されるとか。
キチメガに嵌ってから、実家に立ち寄った時、ごそごそと本棚から持ち出してきました。
元々、多重人格ものに興味あったんだよなー。

しかしこれを読むと、旦那、克克なんて甘いぜ。の世界です。
なんたって1人に24人の人格ですから。国籍、性別、年齢、ばらばら。名前も一人ひとりの人格にあります。
言語だって数ヶ国語使います。
事実はゲームより奇なり、ですよ。


色々興味深い事が書いてあります。
ステージにスポットライトが当たっているような感じで、そこに立つとその人格が表れるそうです。
その場の状況でだれが立つかを決める代表のような人格もいます。(それもビリーの中にいる人格の一人であり、ビリーではない。本当のビリーの人格を登場させると、自殺行為を起こすから、皆で強制的に眠らせている)
痛みを担当する子や、拘束着を抜けるスキルを持つ子もいる。絵を描く子、科学的なことに長ける子・・・・
さまざまな特徴を持ち、その場に現れます。

こうした現象が起こる過程も興味深いとは思いますが、本では、こうした24(23かな)の人格が『教師』と呼ばれる人格によって統合されていく過程を書いている・・・・のかなぁ。
完全に統合することは出来てるのかなぁ。いや、完全に統合されなくても、社会的な生活を送れるようになればOK、的な終わり方ですね。

なんて長々書きましたが、ノマ克哉さんは眼鏡が作り出した「耐性の強い人格」なんだろうな、と思ったというだけです。「辛いとこはお前に任した!」と、眼鏡克哉がまるっと投げ出して『痛み担当』として出来た克哉さん。
そうして出来た克哉さんにも人格はありますから、本人には辛いでしょうが、きっとノマが自覚している以上に耐性は強いです。なんたって「それ仕様」に出来ているんですから。
ま、ノマ克哉さん本人の感覚は「夢の中」と言った感じでしょうか。
幼児期を『7歳までは夢の中』と言ったりもしますが、現実であってどこか現実ではない、そんな感覚なんだろうな。

 ・・・・・なんて書いてるそばから、『24人の佐伯克哉』もいいなぁ、克克克克克・・・・かぁ

などと、煩悩に流れていく私。いたい。



まね。でもさ、何だかんだ言って、太一大好き、太克大好きとしてはね、やっぱりそんな「夢の中」の克哉さんが、太一と一緒にいることによって「夢じゃない、現実の世の中」に対応してくようになる姿が好きなんです。えへ。

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