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妄想の垂れ流し
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克哉さんが誰かを叱る、というシチュレーションってきっと滅多にないでしょう。
他人を叱るなら、自分を叱りますから。それは、克哉さんが長い間使ってきた処世術。
実際、叱るって行為は難しいと思います。どうでもいい適当な相手に対してだったら、叱るなんて行為自体、体力的にも精神的にも疲れるだけだし、そんな事をするくらいだったら、いっそ自分が悪かった、で済ませてしまう方が楽。それに叱った後の、関係修復の事を考えると、それも面倒。


太一といる克哉さんは、「やれやれ、全く太一ってば」ってため息つきながら太一に小言を言う、でもそんな自分もまんざらじゃないと思っていると思います。地位が人を作る?(笑)
誰かを本気で思って心配し、それを遠慮なく相手にぶつけられるのって、自分にある程度の自信がないと出来ないですから。どうしても上から物を言う形になるし。
太一が克哉さんに叱られるような事をするのって、ちょっと確信犯的なところもある、ってのは公式じゃない?
そこまで太一は大人じゃない?夢見すぎ?そんな事ないよな。



これじゃまるで太一が克哉さん専属カウンセラーのような気がしないでもないけど、それとは別で、やはり太一も克哉さんに叱られるのは快感に思っているでしょう。
太一がこれまで生きてきた中で、太一に叱った事のある人は、マスターくらい?
じじいは叱る、ではなくて折檻だし、お母さんは太一が無茶な事しても「あーあー、この子ったら面白い事するわねー」ってあっけらかんとしてそうだし。先生とかも太一のバックが気になると、気が引けてしまいそう。
マスターと暮らしていた東京での生活は、そういう意味でも太一にとって真っ当だったと思う。

叱ってほしい、っていう願望は誰でも持ってる甘え(悪い意味でなく、当然の欲求)で、太一は克哉さんの前ではストレートにその欲求を出す事が出来るし、克哉さんはそんな太一の甘えを受け入れる事で充足感を満たせる。
うーん、相性いいなぁ(満足)
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